野菜と果物の定義

 

野菜と果物にはいろいろな定義があります。詳しくは、下記をご参照ください。

 

なお、「やさい・くだもの百科」http://misa.ac.affrc.go.jp/vegf/)では、例えば、いちごは、食べ物としての視点から果物に分類していますが、生産の視点では野菜に分類されます。なお、定義と関連して、表記も「いちご」、「イチゴ」、「苺」などがあります。

 

 

独立行政法人農林水産消費技術センター 食のQ&A

http://www.cfqlcs.go.jp/administrative_information/public_relations_magazine/kouhousi/question_and_answer_of_food/qa55.htm

 

食のQ&A (以下、引用)

いちごについて(種類・旬)

   いちごは果物だと思っていましたが,農林水産省の統計では野菜として扱っているとききました。いちごは、野菜か果物かどちらに分類するのが正しいのですか。

 

   野菜と果物の分け方に統一した基準はありません。農林水産省では、「野菜」は一年生作物などの草本類、「果実」は永年生作物などの木本類をいい、このいずれに属するかで区分しています。この区分ではいちごを野菜として扱っています(いちごはバラ科の多年生草本ですが,実際は一年生作物と同様に栽培されています。)。また、農林水産省では一般に使用されている「果物」と概ね同じ意味で「果実」という用語を用いていますが、この中には栗やナッツ類も含めています。

 

 いちごは野菜として生産され、果物として消費されている実態があります。農林水産省は、農産物の生産に関することも所管しているので、いちごを野菜として区分していますが、いちごを生産者より消費者側の視点でとらえている農林水産省以外の統計や資料(例えば、家計調査、食品標準成分表、貿易統計など)では、野菜ではなく果物に区分されています。

 

 

農畜産業振興機構 野菜情報(野菜ってなーに?)

http://alic.lin.go.jp/vegetable/index.html

 

「読者の皆さんは、いちごは果実か野菜か、えだまめは豆か野菜かなどについて疑問に思われたことはありますか。昨年12月に農畜産業振興機構が開催した「消費者代表との意見交換会」の席で、消費者の方から(行政などでの)野菜と果物の区分は消費者の常識と違うのではないかとのご指摘がありました。」(この部分引用)

 

このHPでは、野菜と果物には、以下のような5種類の定義があることが紹介されています。

1.学問的な定義・分類:例えば、いちごは雑類。

2.統計での定義・分類:例えば、いちごは果実的野菜。

3.法律・制度上の定義・分類:例えば、いちごは特定野菜。

4.「健康日本21」の野菜の定義:例えば、いちごは野菜の摂取の目標の「野菜」には含まれない。

 

 

野菜茶業研究所 野菜やお茶に関するQ&Aのページ

http://vegetea.naro.affrc.go.jp/kicho/johokan/index.html

 

検索語を「イチゴ 果物」とする。

http://vegetea.naro.affrc.go.jp/kicho/johokan/db/dbqna/nmz/yr/2002/1220010.html

(以下引用)

質問:

いちごは、「野菜か果物か」という問題が、娘(小学5年)の宿題に出て、調べたり考えたりしています。分類はバラ科、漢名は地楊梅と記されているようです。野菜と果物は何を分類の基準とするのかよく分かりません。

 

回答:

中国名は草莓。中国や米国は果物(果樹)です。日本では市場や役所は果物に、研究や教育部門は野菜にしています。イチゴは果樹と野菜の境界にあり、当方では果実的野菜としています。 果樹は果物の実る永年生の喬木です。一方、野菜は短年生の草本で、副食として利用されます。主に野菜とした根拠は以下に1.イチゴは永年生だが、日本では1年以内に収穫が完了する。2.イチゴは草本。 3.苺ジャムやイチゴのサラダは副食となる。当野菜茶業研究所などは野菜として研究しています。

 

(以上)